この早見表について
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この早見表は、28卒と27卒の学生が、就活のサービスを「型」ごとに見渡せるように、代表的なサービスの公式サイトをまとめたものです。エージェント、スカウト・逆求人、就活サイト・口コミ・OB訪問・イベント、理系・IT特化、配慮が必要な学生向けと就活塾に分けて掲載しています。掲載順は順位ではなく、優劣や利用の勧めを示すものでもありません。
各サービスの対象卒年、料金、条件は、年度や時期によって変わります。ここに書いた内容は、2026年10月時点で各社の公式サイトで確認できた範囲です。申し込む前に、最新の案内を公式サイトで確認してください。対象卒年が公式サイトで明記されていないサービスには「公式サイトで対象卒年を確認」と書いています。特徴として挙げた数値は、各社が公式サイトで公表している自社の値で、算定の期間や条件は会社ごとに異なります。
どのサービスを使うかを決める前に、就活エージェントはなぜ無料なのかで収益の仕組みを知っておくと、案内の背景が読み取りやすくなります。詳しい事実項目の比較は新卒エージェントの比較表と就活ナビ・スカウト型の比較表に載せています。
タイプの選び方
就活のサービスは、役割の違いによって、次の五つの型に分けられます。一つのサービスが複数の型の機能を持つこともあるので、あくまで選ぶときの目安です。
- エージェント型キャリアアドバイザーとの面談を通じて、企業の紹介や選考対策を受けられる型です。一人で進めることに不安があるとき、第三者の視点がほしいときに向いています。
- スカウト・逆求人型プロフィールを登録すると、企業から声がかかる型です。自分では知らなかった企業と出会うきっかけになります。
- 就活サイト・口コミ・OB訪問・イベント型体験談や口コミ、社会人の話、イベントで情報を広げる型です。企業の公式情報だけでは分からない、選考の流れや働き方を知る手がかりになります。
- 理系・IT特化型ITエンジニアなど、特定の志望に詳しいアドバイザーが支援する型です。志望が決まっているときに、紹介先の幅が合いやすくなります。
- 配慮が必要な学生・就活塾障害のある学生向けの専門支援や、有料の指導を行う就活塾です。就活塾は学生が料金を負担する点が、ほかの型と異なります。
型は組み合わせて使えます。たとえば、就活サイトで企業を広く見て、スカウト型でプロフィールを登録し、気になる企業が絞れたらエージェントに相談する、という使い方があります。大学のキャリアセンターや新卒応援ハローワークのような、公的で無料の窓口も並行して使えます。
エージェント型:面談を通じて企業を紹介する
ユメキャリ就職エージェント
- 運営
- Reve Career Agency株式会社
- 対象
- 25卒・26卒・27卒・28卒・既卒
- 現役の企業人事スタッフがサポートすると案内
- LINE・メール・オンラインでやりとりでき、日本全国が対象
- 選考を受けた企業からのフィードバック取得の支援を案内
doda新卒エージェント
- 運営
- 株式会社ベネッセi-キャリア(ベネッセコーポレーションとパーソルキャリアの合弁会社)
- 対象
- 27卒・28卒・既卒(就業経験なし)。29卒・30卒は会員登録の案内
- キャリアアドバイザーが志向に合う企業を紹介し、ES添削や面接対策を行うと案内
- 面接後に、評価されたポイントを含む合否理由を伝えると案内
- 契約企業数7,600社以上(2026年3月時点の累計)と公表
キャリセン就活エージェント
- 運営
- シンクエージェント株式会社
- 対象
- 公式サイトで対象卒年を確認(総合職を目指す学生向け)
- 優良企業を紹介するエージェントサービスを中心に運営と案内
- 模擬面接会や面接対策講座などのイベントを毎週開催と案内
- 就活記事やES回答例のコンテンツを掲載
就職エージェントneo
- 運営
- 株式会社ネオキャリア
- 対象
- 公式サイトで対象卒年を確認
- サービス提供開始は2005年、登録学生数は年間約21万人と公表
- 大学内の就活イベントを年間600回以上行うと公表
- 首都圏に限らず全国に対応と案内
FIDIA Agent
- 運営
- FIDIA SOLUTIONS(サービスサイトの個人情報保護方針の掲載元)
- 対象
- 2027年3月卒・2028年3月卒(相談フォームの選択肢)
- キャリア面談で自己分析を行い、企業選びの軸を整理して求人を紹介と案内
- 紹介された企業への応募は必須ではなく、断ることもできると案内
- 面談・サポート回数は平均8回と公表
マイキャリ
- 運営
- 株式会社シーマインドキャリア
- 対象
- 27卒・28卒
- 自己分析カウンセリングとキャリアの軸の設計が中心
- 専属アドバイザーによる支援で、オンライン面談にも対応
- 企業からの広告・協賛費などで運営するため、学生の費用はかからないと案内
スカウト・逆求人型:プロフィールを見た企業から声がかかる
キミスカ
- 運営
- 株式会社グローアップ
- 対象
- 公式サイトで対象卒年を確認(2027年卒向けの表記あり)
- スカウトはゴールド・シルバー・ノーマルの3種類
- 適性検査TPI(80問)を用意
- 登録者向けの合同説明会などのイベントを案内
OfferBox
- 運営
- i-plug(公式サイト表記 i-plug, inc.)
- 対象
- 27卒・28卒
- プロフィールを見た企業から、選考やインターンシップのオファーが届く
- 一斉送信機能はないと案内
- 企業登録数23,231社以上(2026年8月時点)と公表
キャリアチケット就職スカウト
- 運営
- レバレジーズ株式会社
- 対象
- 公式サイトで対象卒年を確認
- 価値観に共感した企業から、インターンや本選考のスカウトが届く
- 5つの質問に答えて、キャリアに対する考え方を整理できる
- 自己PRやガクチカの作成を助けるフレームワーク機能がある
ABABA
- 運営
- 株式会社ABABA
- 対象
- 公式サイトで対象卒年を確認
- これまでの選考結果を登録すると、就活の過程が評価されてスカウトが届く仕組みと案内
- 多くの企業でESや適性検査、面接が免除されると案内
- やりとりはLINEで完結すると案内
就活サイト・口コミ・OB訪問・イベント型:情報と出会いを広げる
ワンキャリア
- 運営
- ONE CAREER Inc.(公式サイト表記)
- 対象
- 公式サイトで対象卒年を確認
- 企業検索と、インターン・本選考・説明会の情報を掲載
- ES・体験談・クチコミを閲覧できる
- ES自動作成ツール「ESの達人」を案内
就活会議
- 運営
- 就活会議株式会社(親会社はポート株式会社)
- 対象
- 公式サイトで対象卒年を確認
- 社員・元社員の口コミで企業研究ができる
- ES・インターン・面接の体験記を閲覧できる
- 登録企業145,731社と公表
キャリアパーク就活
- 運営
- 公式サイトの運営会社情報を参照
- 対象
- 公式サイトで対象を確認(就活生向け)
- 自己分析・SPI・面接などの対策資料やコラムを掲載
- 合同企業説明会などのイベント情報を掲載
- 志望動機ジェネレーター、自己PRジェネレーターなどのツールを用意
Matcher
- 運営
- Matcher Inc.(公式サイト表記)
- 対象
- 就活中の学生と、登録している社会人
- 学生が社会人のプランを選び、チャットで日程や場所を調整してOB訪問・就活相談ができる
- 社会人には身分証明書提出済みなどの確認マークがある
- iOSアプリがある
Meets Company
- 運営
- DYM(公式サイト表記 DYM Co., Ltd.)
- 対象
- 27卒・28卒
- 少人数制の合同イベントで、企業の雰囲気を直接知る機会を提供と案内
- キャリアアドバイザーが自己分析・ES添削・面接対策をマンツーマンで行うと案内
- プロフィールを登録すると企業からオファーが届く仕組みも案内
理系・IT特化型:IT志望の学生に向けた支援
TECH-BASE就活エージェント
- 運営
- シンクエージェント株式会社
- 対象
- 27卒・28卒の学部生・院生(IT業界を目指す・意識している人)
- 専任のキャリアアドバイザーによる面談と求人紹介
- 元大手企業の採用担当者が講師を務める「就活アカデミー」を案内
- 就活生向けの無料プログラミングインターンシップ(1か月)を案内
ユニゾンキャリア就活
- 運営
- 株式会社ユニゾン・テクノロジー
- 対象
- 就活生・既卒(卒年は公式サイトで確認)
- IT・Web・ゲーム業界に詳しいアドバイザーが面談から選考対策まで支援
- 文系・理系・情報系を問わず、IT未経験者も対象と案内
- 内定率約88%と公表(算定条件は公式サイトの注記を参照)
配慮が必要な学生・就活塾:目的が異なるサービス
atGP就活エージェント
- 運営
- 株式会社ゼネラルパートナーズ
- 対象
- 障害のある新卒学生
- 専任のキャリアプランナーが、障害者枠での就活をマンツーマンでサポートと案内
- 600社を超える企業から紹介と案内
- サービスは完全無料と案内し、やりとりはLINEでも可能
使うときの注意
サービスを使うときは、次の四つの点に気をつけてください。
許可番号と運営会社の確認
エージェントのように職業を紹介するサービスは、職業安定法に基づく厚生労働大臣の許可が必要な事業です。厚生労働省の人材サービス総合サイトで、事業者名から許可の状況を検索できます。職業安定法は、有料職業紹介事業者が求職者から手数料を徴収してはならないと定めています。紹介の対価として学生に費用を請求されたときは、内容を確認し、労働局に相談できます。
複数のサービスの管理
複数のサービスを使うと、面談の予定や応募状況が混ざりがちです。表を一つ作り、サービス名、担当者、面談日、紹介された企業、応募状況を記録しておくと、同じ企業に重複して応募するのを避けられます。紹介された企業への応募は、断ってかまいません。
個人情報の扱い
登録の前に、プライバシーポリシーで、利用目的と第三者への提供の有無を確認しましょう。募集情報等提供事業者には、職業安定法で、求職者の個人情報を業務の目的に必要な範囲で扱うことなどが求められています。
オワハラへの相談先
内定の承諾を強く迫られたり、他社の選考の辞退を求められたりして困ったときは、一人で抱え込まず、大学のキャリアセンターや、都道府県労働局・ハローワーク、厚生労働省の総合労働相談コーナーに相談できます。政府も、いわゆる「オワハラ」等の防止に向けた取組を関係者に要請しています。詳しくはエージェントとの付き合い方とトラブル防止で整理しています。
